日本がん・リンパ浮腫理学療法学会 第5回緩和理学療法カンファレンス
主催
- 主催団体
-
日本理学療法士協会
-1
開催情報
- 開催日
- 2023年11月12日
- 開催地
- オンライン(zoom)
学会・研修会情報
- 場所
- オンライン(zoom)
- テーマ
- 緩和ケアにおけるアドバンス・ケア・プランニング~理学療法士に求めること~
- 講師
- 木澤義之
- 対象
- リハ関連 会員
- 対象詳細
- 日本理学療法士協会会員、日本理学療法士協会非会員、作業療法士、言語聴覚士、コメディカル、学生
- 受講料
- 専門会員A・B 2000円 一般会員・協会員 3000円 非協会員理学療法士 6000円 他職種 3000円 学生会員(養成校在学中) 0円
- 定員
- 定員300名
- 締切日
- 2023年10月29日
- 詳細
2018年改訂の厚労省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」において、「心身の状態の変化等に応じて、本人の意思は変化しうるものであり、医療・ケアの方針や、どのような生き方を望むか等を、日頃から繰り返し話し合うこと」が重要とされ、アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning、以下ACP)の概念が盛り込まれました。
ACPとは、将来の変化に備え、将来の医療・ケアについて、 本人を主体に、そのご家族や近しい人、医療・ ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、本人による意思決定を支援するプロセスのことです。
2022年には日本版ACPが発表され、「必要に応じて信頼関係のある医療・ケアチーム等の支援を受けながら、本人が現在の健康状態や今後の生き方、さらには今後受けたい医療・ケアについて考え(将来の心づもりをして)、家族等と話し合うことです。(以下、略)」と定義されております。
そこで本カンファレンスでは「緩和ケアにおけるアドバンス・ケア・プランニング~理学療法士に求めること~」をテーマに筑波大学先生よりACPについて最新の知見をご教示頂き、理学療法士がどのように関わることができるか、どのように考えるとよいのかを学びたいと思います。
また、実際に緩和ケアチームで活動している理学療法士より実際の活動や課題などを発表していただき、参加者の皆様と共有を図り、明日からの臨床に役立てて頂ければと思っております。
多くのご参加を宜しくお願い致します。
講演1 緩和ケアにおけるアドバンス・ケア・プランニング~理学療法士に求めること~
講師 木澤 義之(筑波大学医学医療系臨床医学域緩和医療学教授)
司会 峯岸忍(筑波メディカルセンター病院)
講演2 緩和ケアチームで活動している理学療法士の役割
講師 大隈統(埼玉医科大学総合医療センターリハビリテーション部主任)
司会 河村健太(茨城県立医療大学)
講習会ファイル