令和7年度 東部ブロック中央エリア研修会
主催
- 主催団体
-
埼玉県理学療法士会
東部ブロック
開催情報
- 開催日
- 令和7年12月11日(木)
- 開催地
- 埼玉県越谷市平方
学会・研修会情報
- 場所
- リハビリテーション天草病院 リハビリテーション医学研究財団 3F 大会議
- テーマ
- 『顕著化する高齢難聴者のリハビリテーションへの影響』 〜進化する高齢難聴者の意思決定支援〜
- 講師
- 中石 真一路(ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 代表取締役 聴脳科学総合研究所 所長 保健医療学修士)
- 対象
- 一般 リハ関連 会員
- 対象詳細
- 埼玉県理学療法士会員、他都道府県士会員、養成校学生、会員外
- 受講料
- 埼玉県理学療法士会員・養成校学生:無料 他都道府県士会員:1000円 会員外:5000円 ※参加費は当日、徴収させていただきます。
- 定員
- 50名
- 締切日
- 令和7年12月4日(木)
- 詳細
皆様は「ヒアリングフレイル」という言葉をご存知でしょうか。これは、加齢に伴う難聴により身体機能が低下したり、難聴によって周囲との関わり方が変化し、結果としてさらなるフレイル(虚弱)状態を引き起こすことを指す言葉です。私達の職場においても加齢性難聴の方への対応やリハビリテーションを行うことは多いかと思われますが、スタッフの対応が適切でない場合、心理的ストレスが増大し、フレイルの進行を招いたり、患者様との信頼関係が損なわれ、リハビリテーションの介入が困難になるケースも考えられます。また、在宅生活においても、ご家族をはじめ周囲の方々の難聴に対する理解や対応が不十分であると、ヒアリングフレイルを引き起こす可能性があるため注意が必要です。さらに、聴覚機能の低下が認知症の診断に影響を及ぼし、その結果を過小評価してしまう可能性があることも報告されています。国の動きとしても、令和6年に「高齢社会対策大綱」が改訂され、新たに「加齢による難聴等への対応」が明記されました。これを受けて、早期発見や対応に取り組む自治体も急速に増加しています。こうした背景を踏まえ、今回は「ヒアリングフレイル」の提唱者である中石氏を講師としてお招きし、『顕著化する高齢難聴者のリハビリテーションへの影響〜進化する高齢難聴者の意思決定支援〜』というテーマで研修会を企画致しました
- お申込み(フォーム)
- https://forms.gle/fwdzLEmNXyA3noTW6
- 研修会参加規約
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本研修会を申し込むに当たっては、本会が定める研修会参加規約の内容を確認し、その内容について同意するものとします。
研修会参加規約はこちら
ポイント情報
- 認定専門・登録理学療法
- 登録理学療法士更新ポイント カリキュラムコード70:聴覚障害1.5ポイント
講習会ファイル